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選手と観客を熱中させたシッティングバレーボール

2017.07.13

2017年7月8日(土)・9日(日)に東広島運動公園メインアリーナで、第18回西日本シッティングバレーボール選手権大会が開催された。

本大会は全国選手権大会「日本シッティングバレーボール選手権」に繋がる大会であるためか、会場に凛とした緊張感が漂っていた。中には、パラリンピックで主将を務めたことのある金木絵美選手や、前年度の全国選手権大会でMVPに選ばれた谷河勇綺選手など、有名な選手も出場していた。
選手のウォーミングアップ中に気が付いたのは、使用しているシューズの特徴である。普通のシューズでは、1cm程度のゴム製の靴底が付いている程度だが、そのゴムが靴の内側を深く覆っていた。競技特性上、座った姿勢のまま床を蹴って移動することが多い。その際は足が内側に寝るため、ゴムの触れる部分が増えて蹴り出しやすくなるという。しかし逆に、蹴った後に結局足を引き摺ってしまい、移動にブレーキをかけてしまうこともあるようだ。どの靴を使うかは選手の好みの分かれるところであるらしい。
記者は何回かシッティングバレーボールの経験がある。試合中のポジショニングや足を組む方向など、シッティングバレーならではの技術も新たに学ばせていただいた。観戦しないと分からないことや、プレイしないと気づかないことは多い。本大会のように沢山の方が競技に触れ、輪を広げることには意義があると感じた。今後、シッティングバレーボールの更なる興隆に期待したい。
(Text & Photo by M)

一般社団法人日本パラバレーボール協会HP
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