「全てが見逃せない一瞬!」第19回日本シッティングバレーボール選手権大会
2015.12.17
2015年12月12日(土)~13日(日)に兵庫県神戸市の王子スポーツセンターで「第19回日本シッティングバレーボール選手権大会」が開催された。
シッティングバレーボールはパラリンピックの正式種目にもなっている、座って行うバレーボールだ。国際大会では切断や関節障がいの方が主な対象となるが、座った状態であれば障がいの有無に関係なく行うことができるため、日本国内では健常者も含めてたくさんの人がシッティングバレーボールを楽しんでいる。
シッティングバレーボールはパラリンピックの正式種目にもなっている、座って行うバレーボールだ。国際大会では切断や関節障がいの方が主な対象となるが、座った状態であれば障がいの有無に関係なく行うことができるため、日本国内では健常者も含めてたくさんの人がシッティングバレーボールを楽しんでいる。
○コート、ルール
コートの大きさは10m×6mと立位で行う6人制のコートよりも小さく、ネットの高さは男子1.15m、女子1.05mに設定されている。
ルールは基本的には一般のバレーボールとほとんど変わらないが、いくつかシッティングバレーボール特有のルールがある。
シッティングバレーボールは座った状態で行うことを基本としているため、サーブ、ブロック、アタックなどで立ち上がる、飛び上がるといった動作は反則となる。レシーブの際は短時間の離床であれば審判の裁量により許される。また、相手のサービスを直接ブロックすることが認められている。
コートの大きさは10m×6mと立位で行う6人制のコートよりも小さく、ネットの高さは男子1.15m、女子1.05mに設定されている。
ルールは基本的には一般のバレーボールとほとんど変わらないが、いくつかシッティングバレーボール特有のルールがある。
シッティングバレーボールは座った状態で行うことを基本としているため、サーブ、ブロック、アタックなどで立ち上がる、飛び上がるといった動作は反則となる。レシーブの際は短時間の離床であれば審判の裁量により許される。また、相手のサービスを直接ブロックすることが認められている。
○大会
今大会は男子17チーム、女子11チームとたくさんのチームが集まった。
会場は、バレーボール特有の気合の入ったかけ声で終始活気に溢れていた。パワーと勢いのある男子、レシーブで粘りを見せる女子。それぞれのチームにも特色があり、3セットマッチの試合の中には様々な見所が詰まっている。
選手たちは座った状態であってもずっと同じ場所にいるわけではなく、体を使ってコート内をスッスッと滑るように移動していく。個々の動きだけなく、チームの連動した動きもスムーズで、ラリーはとても見ごたえがある。フットワークの重要性は立った状態でも座った状態でも変わらない。
選手は臀部を軸にしてバランスを取りながら様々なボールに対応する。上半身をめいっぱい使ったレシーブやトスの動きはダイナミックで、指先一本一本まで全てを使ってプレーをしていることが分かる。
基本姿勢である前傾姿勢を取ることで体は自然と前へ前へと進んでいく。そのため、ラリーが続くと後方のスペースがぽっかりと空くことがある。流れの中で生まれる一瞬の隙とスペースをついたアタックも見所の一つだ。
今大会は男子17チーム、女子11チームとたくさんのチームが集まった。
会場は、バレーボール特有の気合の入ったかけ声で終始活気に溢れていた。パワーと勢いのある男子、レシーブで粘りを見せる女子。それぞれのチームにも特色があり、3セットマッチの試合の中には様々な見所が詰まっている。
選手たちは座った状態であってもずっと同じ場所にいるわけではなく、体を使ってコート内をスッスッと滑るように移動していく。個々の動きだけなく、チームの連動した動きもスムーズで、ラリーはとても見ごたえがある。フットワークの重要性は立った状態でも座った状態でも変わらない。
選手は臀部を軸にしてバランスを取りながら様々なボールに対応する。上半身をめいっぱい使ったレシーブやトスの動きはダイナミックで、指先一本一本まで全てを使ってプレーをしていることが分かる。
基本姿勢である前傾姿勢を取ることで体は自然と前へ前へと進んでいく。そのため、ラリーが続くと後方のスペースがぽっかりと空くことがある。流れの中で生まれる一瞬の隙とスペースをついたアタックも見所の一つだ。
バレーボールはプレーする人も見ている人も楽しめるスポーツではないだろうか。選手たちの一生懸命なプレー、喜びや悔しさを全身で表現する姿に、観客は引き込まれていく。
来年3月にリオデジャネイロパラリンピックの最終予選を控えているシッティングバレーボール日本代表。
一つのボールが繋ぐ輪は、きっとたくさんの仲間たちとも繋がっている。
■最終結果
○優勝
男子 京都おたべーず太郎(京都)
女子 東京プラネッツ(東京)
○MVP
男子 五十里 信行 選手(京都おたべーず太郎)
女子 波田 みか 選手(東京プラネッツ女組)
日本パラバレーボール協会
デフバレーボール
ふうせんバレーボール
チャレンジド・スポーツポータルサイトCHALLEATH(チャレアス)
来年3月にリオデジャネイロパラリンピックの最終予選を控えているシッティングバレーボール日本代表。
一つのボールが繋ぐ輪は、きっとたくさんの仲間たちとも繋がっている。
■最終結果
○優勝
男子 京都おたべーず太郎(京都)
女子 東京プラネッツ(東京)
○MVP
男子 五十里 信行 選手(京都おたべーず太郎)
女子 波田 みか 選手(東京プラネッツ女組)
日本パラバレーボール協会
デフバレーボール
ふうせんバレーボール
チャレンジド・スポーツポータルサイトCHALLEATH(チャレアス)