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「諦めない気持ちがチームを変える」国際パラリンピック委員会(IPC)公認2016ジャパンアイススレッジホッケーチャンピオンシップ2日目

2016.02.09

2016年2月8日(月)に開幕した「2016ジャパンアイススレッジホッケーチャンピオンシップ」は大会2日目を迎えた。ウインタースポーツの季節らしく、会場である長野県の長野市若里多目的スポーツアリーナ(ビッグハット)周辺は、雪が深々と降り続いていた。
大会2日目は、1日目に引き続き予選2試合が行われた。
第1試合の韓国対チェコの試合は点の取り合いとなった。韓国はリズム良くパスを繋ぎ第1ピリオドに1点を先制する。更に第2ピリオドは、反則によるペナルティで味方が一人少ない状態にもかかわらず、鮮やかなカウンターから追加点を奪う。このまま韓国ペースで試合が進むのか、という空気の中、第2ピリオド終盤にチェコが右サイドから攻撃を仕掛け、残り7秒で1点を奪い返す。そして第3ピリオド残り8分、チェコが再び右サイドからの攻撃でゴールを決めて同点に追いついた。
しかし残り5分をきったところで韓国が猛攻を仕掛け、パスワークでチェコを崩して勝ち越しのゴールを決めるとこのまま3対2で韓国が逃げ切り、今大会1勝目を上げた。
前日チェコに惜敗した日本はイタリアと対戦。第1ピリオド開始直後に失点し、第1ピリオドは守備の時間が長くなる。何度か遠目からシュートを放つが枠をとらえることはできない。
第2ピリオドも失点し、2-0と引き離される展開。、第2ピリオド残り3分には守備のバランスが崩れたところをフリーで突破され3失点目を奪われた。しかし、日本は諦めることなく果敢に攻撃を続けてシュートまで持ち込む。最終ピリオドに4点目を奪われるが、直後に左サイドからキャプテンの須藤選手が抜け出してシュート。惜しくもGKにセーブされるが、ここから日本の攻撃のスイッチが入る。日本はイタリアがペナルティで一人少ない時間帯に何度もビッグチャンスを作るが、イタリアのGKも好セーブで日本に得点を許さない。日本は最後まで攻撃し続けたが得点を奪うことができず、4-0でイタリアに敗れた。
後半にアグレッシブなプレーを見せた日本。予選最終戦となる韓国戦では得点が期待される。

大会は、2月10日(水)の公式練習日をはさんで2月11日(木・祝)に予選最後の2試合が行われ、12日(金)に準決勝2試合、13日(土)に3位決定戦と決勝戦が行われる。