「笑顔あふれる真剣な戦い」第17回西日本シッティングバレーボール選手権大会
2016.06.30
2016年6月18日(土)~19(日)、兵庫県神戸市の神戸市立王子スポーツセンターにて行われた「第17回西日本シッティングバレーボール選手権大会」を取材した。
「CHALLEATH」では過去にシッティングバレーボールを紹介したことがあるが、記者にとっては初めてのシッティングバレーボール観戦であった。
率直な印象は「このスポーツ面白い!」
過去に様々なチャレンジド・スポーツ(CHALLEATHでは障がい者スポーツをチャレンジド・スポーツと呼ぶ)を観戦してきた。
シッティングバレーボールとは簡単に言うと体育館の床にお尻を付け、座って行うバレーボールだ。
ルールは一般のバレーボールと大きな差はないが、前衛は相手チームのサービスをブロックすることが許されている等の独自の特別ルールがあり、お尻を床につけて動くため、コートが狭く、ネットが低い。
「CHALLEATH」では過去にシッティングバレーボールを紹介したことがあるが、記者にとっては初めてのシッティングバレーボール観戦であった。
率直な印象は「このスポーツ面白い!」
過去に様々なチャレンジド・スポーツ(CHALLEATHでは障がい者スポーツをチャレンジド・スポーツと呼ぶ)を観戦してきた。
シッティングバレーボールとは簡単に言うと体育館の床にお尻を付け、座って行うバレーボールだ。
ルールは一般のバレーボールと大きな差はないが、前衛は相手チームのサービスをブロックすることが許されている等の独自の特別ルールがあり、お尻を床につけて動くため、コートが狭く、ネットが低い。
下肢に障がいがある選手が多いのだが、健常者も体育館の床にお尻を付けてプレイすることで、フェアな戦いが実現できている。
その中でなぜこのシッティングバレーが面白いと思ったか。それは「笑顔」が絶えなかったからだ。
障がいの有無にかかわらずチームメイトが本当の意味でバリアがなく、心からの笑顔と熱いチームプレイが繰り広げられる。
障がいの有無にかかわらずチームメイトが本当の意味でバリアがなく、心からの笑顔と熱いチームプレイが繰り広げられる。
今回は、日本代表選手であり、『京都おたべーず花子』の赤倉幸恵選手にお話を伺った。
もともと足を切断し、義足となり、義足の会社に勤務していた。シッティングバレーボールとの出会いはお客様に誘われたことからということだ。
実際にこのスポーツを初めて生活がどのように変わったか?という記者からの質問に対し、生活にハリが出てきた。今はこのスポーツがない生活は考えられない、と笑顔で答えてくれたのが印象的だった。
日本代表チームは障がい者だけで構成されるが、今回のような国内の大会は健常者だけでも、健常者と障がい者混合でも、障がい者だけでも参加することができる。
是非、読者の皆様にも勤務先でチームを作ったり、お友達とチームを作ったり、観戦だけではなく、「参加」することでより良質なチームワークが実現できる、そんなスポーツだと思う。
【大会結果】
男子優勝チーム:京都おたべーず太郎
女子優勝チーム:兵庫LSC
一般社団法人日本パラバレーボール協会
その他のシッティングバレーボールの記事はこちら
もともと足を切断し、義足となり、義足の会社に勤務していた。シッティングバレーボールとの出会いはお客様に誘われたことからということだ。
実際にこのスポーツを初めて生活がどのように変わったか?という記者からの質問に対し、生活にハリが出てきた。今はこのスポーツがない生活は考えられない、と笑顔で答えてくれたのが印象的だった。
日本代表チームは障がい者だけで構成されるが、今回のような国内の大会は健常者だけでも、健常者と障がい者混合でも、障がい者だけでも参加することができる。
是非、読者の皆様にも勤務先でチームを作ったり、お友達とチームを作ったり、観戦だけではなく、「参加」することでより良質なチームワークが実現できる、そんなスポーツだと思う。
【大会結果】
男子優勝チーム:京都おたべーず太郎
女子優勝チーム:兵庫LSC
一般社団法人日本パラバレーボール協会
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