「次世代の活躍」2016年パラ・パワーリフティング ジャパンカップ
2016.07.11
2016年6月26日(日)北九州市小倉北体育館にて「2016年パラ・パワーリフティング ジャパンカップ」が開催された。
このパワーリフティングという競技。
常に動き回る競技とは違い、瞬間に息をのむような緊張感がある。
また健常者の世界記録を障がい者の世界記録が上回るという大変魅力的な競技だ。
このパワーリフティングという競技。
常に動き回る競技とは違い、瞬間に息をのむような緊張感がある。
また健常者の世界記録を障がい者の世界記録が上回るという大変魅力的な競技だ。
今回はリオデジャネイロパラリンピックに出場を決めた西崎哲男選手、大堂秀樹選手に会場の注目が集まっていた。
西崎選手は、かほり夫人と長女・凛ちゃんの見守る中、自己ベスト135kgを1kg上回る136kgをあげた。
今後、パラリンピックに向けて、試合同様の練習を重ね、パラリンピックまでに140kgから143kgをあげられるよう調整を行っていくと意気込みを語ってくれた。
パラリンピックでは入賞(8位以内)を目指す。
西崎選手は、かほり夫人と長女・凛ちゃんの見守る中、自己ベスト135kgを1kg上回る136kgをあげた。
今後、パラリンピックに向けて、試合同様の練習を重ね、パラリンピックまでに140kgから143kgをあげられるよう調整を行っていくと意気込みを語ってくれた。
パラリンピックでは入賞(8位以内)を目指す。
大堂選手はパラリンピックに温存するという意味だろうか。記録には挑まなかった。
この競技は1日に3回試技を行う。この3回にかなりの力を集中させるため、選手の回復には2か月を要することもある。
そのため、6月末のこの大会は9月のパラリンピックに影響を及ぼす可能性を秘めている。
その意味では9月のパラリンピックに照準を合わせた戦略も重要となってくる。
この競技は1日に3回試技を行う。この3回にかなりの力を集中させるため、選手の回復には2か月を要することもある。
そのため、6月末のこの大会は9月のパラリンピックに影響を及ぼす可能性を秘めている。
その意味では9月のパラリンピックに照準を合わせた戦略も重要となってくる。
今回、代表選手以外で我々が注目をしたのは、ベテラン佐野義貴選手だ。
自身の持つ144kgを3kg上回る147kgをあげ、日本新記録を樹立した。
また癌を克服し、第一線に復帰を果たした三浦浩選手も調子を上げてきている。
本人談では癌を患う前より調子が良くなってきているとのこと。今後注目していきたい。
ジュニアの部では大型新人松崎泰治選手もジュニア日本新記録115kgをあげた。
このパラ・パワーリフティングという競技はまだ世界の壁は高いが、次世代も順調に育っているという点では日本人がパワーで世界と戦う、そんな日が来ることを期待したい。
特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟
その他のパワーリフティングの記事はこちら
チャレンジド・スポーツポータルサイトCHALLEATH(チャレアス)
自身の持つ144kgを3kg上回る147kgをあげ、日本新記録を樹立した。
また癌を克服し、第一線に復帰を果たした三浦浩選手も調子を上げてきている。
本人談では癌を患う前より調子が良くなってきているとのこと。今後注目していきたい。
ジュニアの部では大型新人松崎泰治選手もジュニア日本新記録115kgをあげた。
このパラ・パワーリフティングという競技はまだ世界の壁は高いが、次世代も順調に育っているという点では日本人がパワーで世界と戦う、そんな日が来ることを期待したい。
特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟
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