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「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM 特別版 ~森井大輝チェアスキー開発の軌跡~」公開!

2018.01.30

2018年1月22日(月)、正式に平昌パラリンピックへの出場が決定したアルペンスキー日本代表森井大輝選手(所属:トヨタ自動車株式会社)。1月30日(火)に平昌パラリンピックで使用するチェアスキー開発の様子に密着した全5回の特別WEBムービーが全編公開された。

選手の実力はもちろん、用具の進化も求められるアルペンスキー競技。約2年間の開発期間をかけ、森井選手と40人を超えるエンジニアが、「金メダル獲得」という1つの目標に向けて奮闘したドキュメンタリームービーになっている。
ワールドカップ年間総合優勝3回、唯一持っていないタイトル『パラリンピック金メダル』。
「これまで世界タイトル獲得してきましたが、パラリンピックの金メダルをまだ持っていません。4年に1度しかない特別な大会でどうしても金メダルを獲得したい。トヨタ自動車の技術チームのみんなにその思いを伝え、今回のプロジェクトが実現しました。」と森井選手は語る。
2018年の平昌大会では、実に5度目のパラリンピックに挑む。
Episode1 ~より速いチェアスキーを~
https://youtu.be/QpCgtF31bo0

Episode2 ~勝てるセッティングを求めて~
https://youtu.be/8SU129Ka_DQ

Episode 3 ~空気を操りタイムを削る~
https://youtu.be/mfYcyiObqO4

Episode 4 ~部品を削りタイムを削る~
https://youtu.be/4-cLI3LgOHg

Episode 5 ~平昌モデル完成~
https://youtu.be/bV7uBJfRKoA


「自動車開発のエンジニア。すべては金メダルのために。」
Episode1ムービー開始2分で、すでに心が震える。期待が高まる。

チェアスキーとは?どんなものなのか?何を目的に制作するのか?
ムービーが進むにつれ、次を見たくなる。
ムービーは1本5分程度。
再生し始めると、森井選手とエンジニアの魅力に取りつかれ、あっという間に時間が過ぎた。まさにエンジニアと選手の二人三脚。

試合のある雪山に行くことが難しい方でも、ムービーで「動く」選手を観ることができる貴重な機会。平昌パラリンピック開催直前となり日本でも盛り上がる今、是非森井選手、チェアスキーの魅力をムービーで感じて欲しい。

「アスリート×エンジニア」
アスリートを支えるチーム力にも注目だ。