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株式会社シェフコ×パラスポーツ(ろうあ者水泳・ボッチャ・ソーシャルフットボール・聴覚障がい者ラグビー)

2018.02.26

東京に本社を置く、株式会社シェフコ。工場を栃木に3社、熊本に1社構えており、健康食品や各種サプリメントのOEM受託加工事業を手がけている。
※OEM:Original Equipment Manufacturing(「相手先ブランド製造」メーカーが他社ブランドの製品を製造する、またはその企業とされる)

OEM受託メーカーとして、「殺菌・粉砕・造粒・打錠」などさまざまな加工を行い、その歴史は江戸時代に遡る。また、シェフコはOEMだけでなく、下記レストラン「ハーブ&おいしい野菜塾」の運営も行っている。
■『ハーブ&おいしい野菜塾』の運営
ハーブ&おいしい野菜塾は、2005年4月に東京都板橋区西台のシェフコ東京工場跡に、都内で野菜作りのできる農業塾を目的として開校。約300坪の農園で、四季の野菜やフラワーガーデンを眺めながら併設しているレストランである。レストランは 「農業塾」と称した地域や都市住民を対象とした農業体験を通して食育、農業の癒しや喜びを提供する場となっている。
シェフコでは、健康経営(食)に携わる企業として、スポンサードを通した社会貢献活動(CSR)にも注力している。
■CSRへの取り組み
障がい者スポーツ下記4団体を2016年から継続してサポート(スポンサード契約)している。
・一般社団法人日本ろう者水泳協会
・NPO法人日本ソーシャルフットボール協会
・一般社団法人日本ボッチャ協会
・日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟
ろう者水泳は2017年デフリンピックサムスン大会にて、メダルを量産、日本チームの活躍に大きな貢献をした。ソーシャルフットボールは精神障害者のサッカーである。昨今障がい者サッカー連盟も設立され、盛り上がりを見せている。ボッチャは言わずと知れた2016年リオパラリンピック銀メダル獲得、2020年東京大会においても、メダルの期待かがかかる。聴覚障がい者ラグビーは、2018年4月にオーストラリアのシドニーにて約17年ぶりに開催されるデフラグビー7人制世界大会への参戦が決定している。

今後もシェフコのような、幅広い健康経営を視野に入れた企業を応援していきたい。